千葉県地学教育研究会

県立中央博物館「自然誌フェスタ」への参加
自然誌フェスタは2014年から開催されている千葉県立中央博物館のイベントで、房総の自然・歴史を研究する団体や、自然保護活動を行うサークルなどが工夫を凝らした展示やワークショップを実施しています。千葉県地学教育研究会は第1回当初より継続して参加し、化石の発掘体験や太陽系の模型製作、地層の形成実験など楽しい体験や工作を実施しています。
●これまでに実施した出し物
【化石の発掘体験】
県内の地層から採取した貝化石を含む岩塊をハンマーなどを使ってくずし、昔の海で生息していた化石を取り出してクリーニングする体験をします。
【ミニ太陽系モデルの製作】
発泡スチロール球に蛍光ペンなどで色を付け、手のひらサイズの惑星モデルを作ります。地球型惑星と木星型惑星など、惑星ごとの大きさの違いが一目でわかるかわいい模型です。
【空き缶分光器で虹を見よう】
アルミ缶にやすりで細い孔を開け、回折シートという特殊なフィルムを貼ったのぞき穴から見ると光が七色の虹色に分かれて見えます。光を波長ごとの色に分けて見る「簡易分光器」を製作します。
【地層の形成実験】
水の中に色とりどりの砂を順番に堆積させることで、瓶の中にきれいな地層ができあがります。地層がどのように形成されるかがよくわかる実験です。
【折り紙でアノマロカリスを作ろう】
古生代初期のモンスターとして有名なアノマロカリス。折り紙でこのアノマロカリスを作ってみませんか。二本の触手や飛び出た目など特徴的な形が見事に再現されます。
【砂の中から有孔虫を探そう】
有孔虫とは海にすむ小さな単細胞生物で「星の砂」はその遺骸です。砂浜の砂に含まれている有孔虫の小さな殻をルーペを使って探し出します。




